Factory Automation

社内導入事例

三菱電機福山製作所 

原単位管理導入によるエネルギー使用量低減

2013年3月 掲載

原単位ベースでのエネルギー消費量低減を進めるうえで重要なのは、「生産情報とのエネルギー情報の突き合わせ」と「改善ポイントの絞り込み」です。三菱電機福山製作所では、電子モジュールの生産ラインで、エネルギー情報と生産関連情報をネットワーク経由で収集して対比し、原単位あたりのエネルギー消費量をリアルタイムで管理する仕組みを実現。さらに2010年に稼働開始した遮断器組み立てラインでは、データを設備単位で収集可能にすることで、対策が必要なポイントの明確化をはかっています。

事例のポイント

  • 1. 原単位管理でエネルギー利用効率を向上
  • 2. 設備ごとの原単位管理で課題を明確化
  • 3. 対策と検証を繰り返して効果を高める

製品・ソリューション紹介

省エネデータ収集サーバEcoServerⅢ

省エネデータ収集サーバEcoServerⅢ

汎用パソコンでEcoServerによるイントラネットの活用により、幅広い「見える管理」システムを実現し、省エネルギー活動を支援します。

エネルギー計測ユニットEMU3-DP1-P/B/C

エネルギー計測ユニットEMU3-DP1-P/B/C

各種電気量に加え、生産数量、稼働時間などの計測を行うことができます。また、設備の状態監視が行えます。

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