原単位管理導入によるエネルギー使用量低減
2013年3月 掲載
原単位ベースでのエネルギー消費量低減を進めるうえで重要なのは、「生産情報とのエネルギー情報の突き合わせ」と「改善ポイントの絞り込み」です。三菱電機福山製作所では、電子モジュールの生産ラインで、エネルギー情報と生産関連情報をネットワーク経由で収集して対比し、原単位あたりのエネルギー消費量をリアルタイムで管理する仕組みを実現。さらに2010年に稼働開始した遮断器組み立てラインでは、データを設備単位で収集可能にすることで、対策が必要なポイントの明確化をはかっています。