多品種製品の変種・変量生産事例 | 導入事例 | 三菱電機FA
Factory Automation

社内導入事例

三菱電機名古屋製作所 可児工場 

ロボット組立セルによる小ロット多サイクル生産

2014年3月 掲載

多品種少量生産への対応は業界を問わず製造業全体に共通するテーマですが、生産する製品によっては多品種でかつ大量生産が必要なものもあります。三菱電機で電磁開閉器の製造を担当する名古屋製作所可児工場では、新製品「MS-Tシリーズ」の生産立ち上げに伴い、セル生産にロボットを組み合わせた生産方式を導入しました。セルによるフレキシブルな生産と、ロボットによる大量生産を両立させることで、電磁開閉器に求められる小ロット・多サイクル生産を実現しています。

三菱電機名古屋製作所 可児工場

事例のポイント

  • 1. セル生産により柔軟な段取り替えを可能とした変種・変量生産を実現
  • 2. ロボットの活用により品質向上と高稼働率を実現
  • 3. 三菱FAトータルソリューションによるものづくりの最適化を実現

製品・ソリューション紹介

産業用ロボット MELFA

産業用ロボット MELFA

先進のテクノロジーを搭載した、FAのための右腕。高速・高精度な基本性能と知能化センサの組合せでセル生産分野に最適。シーケンサをはじめとするFA製品との高い親和性で徹底した使いやすさを実現します。

電磁開閉器 MS-Tシリーズ

電磁開閉器 MS-Tシリーズ

電磁開閉器MS-T/Nシリーズは、環境性、国際性、小型化、使い易さ、安全性を兼ね備えた製品です。多くの国際規格に対応し、高い信頼性で盤から装置まで幅広い場面に対応します。

e-F@ctory

FA-IT統合ソリューション e-F@ctory

e-F@ctoryは、「生産情報の見える化」「エネルギーの見える化」「安全の見える化」の実現による企業のTCO削減、企業価値向上を支援します。

三菱FA統合コンセプト iQ Platform

三菱FA統合コンセプト iQ Platform

iQ Platformは開発・生産・保守におけるコスト削減を、先進のテクノロジーで統合し、最適化し、革新していく三菱電機のFA統合コンセプトです。

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