生産と安全の見える化による運用管理効率化
2014年7月 掲載
本田技研工業株式会社は、2013年7月に操業を開始した寄居工場(埼玉県寄居町)に、シーケンサを始めとしたFA機器の制御信号、生産管理情報、および安全信号などを単一のネットワークでやりとりできる、Ethernetベースの「CC-Link IE フィールドネットワーク」を導入し、生産や運用管理の効率化を実現した。寄居工場をマザー工場と捉える同社では、既にメキシコ新工場を始めとした海外工場への水平展開もスタートしており、グローバル規模でのさらなる競争力強化を目指す。

事例のポイント
- 1. マザー工場にふさわしいシンプルかつ堅牢なネットワークを構築
- 2. FA制御機器の「見える化」を実現し、運用管理業務や保全業務を効率化
- 3. 安全情報もネットワークでやりとりすることで、柔軟な増設や変更が可能に