作業の明確化による生産性・品質の向上
2015年4月 掲載
三菱電機は名古屋製作所にて、e-F@ctoryの技術を集積した最新の生産棟「E4棟」の稼働を開始しました。ものづくりの見える化や省エネ化を極限まで推し進めたE4棟の5階では、セル生産によるシーケンサや表示器の組み立てが行われています。E4棟でのそれら生産開始に際しテーマに掲げたのが、「熟練者の負担を下げながら、新人作業者の生産性や品質を向上させること」です。

事例のポイント
- 1. システムと連動したふた付きの棚で部品の間違いを防止
- 2. トルク設定されたドライバーをシステムが選択指示し誤用による品質悪化や不具合を防ぐ
- 3. 現場のデータを収集し改善のきっかけを与える