生産現場の高温対策にSCADA「GENESIS64™」が貢献
原因分析や適切な換気扇制御で改善が進む
2022年3月 掲載
三菱電機中津川製作所は、生産現場の高温対策のためにSCADAソフトウェア「GENESIS64™」を使った換気扇制御に取り組んでいます。現場の温度をGENESIS64™で連続的に監視し、高温をもたらしている要因を新たに見つけるとともに、リアルタイムで得られる温度情報をもとにGENESIS64™で換気扇の制御も行っています。これにより暑さが厳しい現場も、投資を伴う空調機などの設備増設だけに頼らない、効率的な環境改善が進んでいます。
事例のポイント
- 1. 生産現場の温度変化の要因を究明
- 2. 見える化した温度をもとに換気扇を適切に制御
- 3. 温度改善が数字で明らかになり、現場の理解が進む
製品・ソリューション紹介
GENESIS64™
FAとITのデータを一元的に管理し、データの監視・分析を行えるオープンなIoTプラットフォーム。
- 異なるシステムから取得したデータを体系的に整理し、見える化できる。
- Webブラウザやモバイルアプリを介した監視など機器を選ばない監視システム構築が可能。
3Dモデル・ARにも対応。
シーケンサ MELSEC
生産現場の声に応え進化を続けてきたMELSECシリーズ。高い信頼性と豊富な品揃えで、高度化する生産現場に新たな可能性をご提供します。
産業用送風機
工場、駐車場、店舗などの空気環境を改善します。有圧換気扇、空調用送風機、気流応用商品、豊富な機種バリエーションで様々な用途に対応し、快適環境を実現します。
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