検針作業の効率化とサービス品質向上を目指し
800台の電力量計を「モバイル検針」と「クラウド検針」に移行中
2024年12月
三菱地所は、管理するビルに無線通信を使用した「モバイル検針」対応の電力量計を導入し、各テナントの電気使用量に関する検針作業の効率化を進めている。東京都港区の三田国際ビルでは、導入によって省力化と作業ミス防止が進み、業務効率化が大幅に向上。同時に、電気使用量の情報をクラウドで管理するサービスと組み合わせることで、電力量計の検定有効期限切れ対策も進んだという。
事例のポイント
- 1. チェックのため2人ペアで行っていた検針作業が、1人でも可能に
- 2. データを自動で取り込むことで人為的なミスを防止
- 3. 検定有効期限の適切な管理でテナントへのサービス品質を維持