三菱モーションコントローラは、モーションSFCプログラムにより、シーケンサCPUとの負荷分散を実現します。
モーションSFCプログラムは、見やすく理解しやすいフローチャート記述となっており、機械の一連の動作をモーションCPU
で制御することができます。
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豊富なプロジェクトツリー機能より、モーションSFCプログラム作成を支援します。
編集画面上で、WAITトランジション⇔シフトトランジション、サブルーチン呼出/起動ステップ⇔クリアステップなどの変更も可能。
ギア、シャフト、変速機、カムなどの機械機構をソフトウェアに置き換えた同期制御が簡単に実現できます。
画面上で仮想のメインシャフト、ギア、クラッチなど、準備されたメカモジュールにより
ビジュアルに表現できるプログラムで、簡単に同期制御を実現できます。
「Y10」や「M0」といったデバイス名称から、そのデバイスの用途を連想することは容易ではありません。
規模の大きなプログラムになるほど、使用するデバイスの種類や数が増え、デバイスの割付けをシステム設計書と照合しながらプログラミングする必要があり、作業効率が低下します。
ラベルを使えば、デバイスに「生産ライン始動信号」や「部品投入開始」といったわかりやすい名前を付けることができ、プログラミングの効率化とデバイスの入力ミスを防止できます。
軸ラベル(軸の名称)を設定し、軸ラベルでプログラムすることが可能。
多軸システムのプログラムがわかりやすくなりました。
ラベルやデバイスの検索が簡単に行うことが可能となり、プログラムのメンテナンス性が向上します。
デバイスコメント(SV13/SV22)が使用可能です。
モーション専用デバイスには、デフォルトでコメントが格納されています。