パソコンやパネコン上でGOTの機能を実現するHMIソフトウェア、それがGT SoftGOT1000です。
三菱シーケンサなど、さまざまな機器と接続し、GOT1000シリーズと同様のモニタを実現します。
さらにGOTのプロジェクトデータをそのまま流用することも可能です。
GOTの特長に加え、パソコン・パネコンのメリットを活かした、ワンランク上の便利を実感していただけます。
* GT SoftGOT1000 Version1 は、GT Works3 に含まれているソフトウェアです。
使用時は、別途ライセンスキーの装着が必要です。
GT SoftGOT1000を使い、事務所のパソコンで生産現場を監視することで、トラブル発生時にもすぐに情報を把握できるため、迅速な対応が図れます。
GT SoftGOT1000のプロジェクトデータとして、現場GOTのプロジェクトデータをそのまま流用できるため、設計コストが削減できます。
計装制御の設計・保守業務向けエンジニアリング環境PX DeveloperのモニタツールとGT SoftGOT1000の連携により、計装監視システムが手軽に構築できます。
ユーザ作成アプリケーションからGT SoftGOT1000の内部デバイスに対する読出し/書込みが可能です。
データロガーなどのユーザアプリケーションとのデータ連携により、高度なシステム構築を実現します。
また、GT SoftGOT1000モニタ画面上のタッチスイッチから、他アプリケーションを起動できます。
・ Microsoft® Visual Studio 6.0 / .NET(2002) / .NET2003 / 2005 / 2008に同梱のMicrosoft® Visual C++® / Visual C♯® / Visual Basic®
・ Embarcadero® C++Builder® XE
GT SoftGOT1000は、三菱シーケンサ・他社シーケンサ・MODBUS®/TCPスレーブ機器と接続できます。
RFID・バーコードリーダと接続し、数値入力・アスキー入力ができます。
*:周辺機器の動作確認済み機器については、こちらでご確認ください。
GT SoftGOT1000とGOTをEthernetで接続し、GOTのプロジェクトデータを用いて、GT SoftGOT1000で接続機器をモニタできます。
* GOTがマルチチャンネル接続時は、CH1のみモニタ可。GOTとQCPU/LCPU間は、バス接続、CPU直接接続、計算機リンク接続、Ethernet接続で接続。GOTとオムロン社製シーケンサ間は、Ethernet接続で接続。
入力オブジェクト(タッチスイッチ、数値入力など)の操作は、GT SoftGOT1000かGOTの操作権を取得しているどちらか一方のみで可能です。操作権がない場合は、操作権の状態をポップアップで表示することができます。さらに、相手側から操作権を取得するかをダイアログで通知することができます。最終操作後、操作側で操作権を保証する時間の設定ができます。
GT SoftGOT1000 Commanderを使用することで、SoftGOT-GOTリンク機能を使用している複数台のGT SoftGOT1000を効率的に管理でき、簡単にSoftGOT-GOTリンク機能を活用できます。
・Ethernet上のGOTを検索し、GT SoftGOT1000で起動(GT16のみ)(検索一覧で任意のGOTのみを表示することもできます。)
・GT SoftGOT1000の起動/終了
・GT SoftGOT1000のモニタ状態(オンライン/オフライン)の確認・切り換え
・最前面に表示する GT SoftGOT1000の号機指定