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Factory Automation

製品特長

データ収集4ステップ【本体機能】

データの収集・解析・判定・保存がMELQIC本体内蔵機能だけで実現!

ステップ1 データ収集(超高速/長時間)

超高速 長時間(IU2-3M10L,IU2-3M10形本体機能)
最速0.1μs(10MHz)の超高速データ収集(DAQ)で真の特性が把握できます。
取りこぼしのないデータ変化を捕える!
最速0.1μs(10MHz)の超高速データ収集

10ms周期の波形サンプリング結果
0.1μsの高速サンプリングで、本当の波形が見える!
↓
0.1μs周期の波形サンプリング結果

1ms/最大16chの長時間データ収集が可能です。
  • アナログ入力と各種デバイスの同時収集(最大80個)
    • 電圧,温度などアナログ入力用ボードの入力値
    • Dデバイス,X,Y,Mなどの各種デバイス
  • 分割保存したファイルを自動FTP送信で上位PCに転送可能。元ファイル削除機能により永続的な長時間データ収集に対応

長時間データ収集結果

:保存ファイル形式や使用するボードの種類により、最大収集速度やch数が変化します。
保存に関してはステップ4 保存(トレーサビリティ)

ステップ2 データ解析(アナライジング)

製品特性波形解析

FFT解析

MELQIC内蔵のデータ解析機能により、現場で収集データの本質や特徴をつかむことができます。
最大値
最小値
平均値
FFT解析
ディジタルフィルタ


各解析機能はファンクションブロック(FB)で提供します。

ステップ3 波形判定

データ収集(バンド比較判定)

バンド比較判定

データ収集(上下限判定)

上下限判定

収集データ、または解析データに対しては、上限/下限値による判定や、複雑な波形を高精度に判定する、バンド比較判定が行えます。

ステップ4 保存(トレーサビリティ)

収集データや解析・判定結果は、CFカードにCSV 形式で保存することができます。 大容量のデータは外付けのドライブへ保存 上位PCへは、FTP(サーバ/クライアント)、MES(SQL)などで通信
PCカード,CFカードに保存 USB外付けストレージに保存 上位PCに保存

現場活用の4ポイント【拡張性】【信頼性】

拡張性

拡張ラック:最大6台

用途に応じた増設ボードが最大64枚(IU2-3M10L,IU2-3M10は63枚)増設できます。
増設ボードは、高速アナログ入力,高速カウンタ,パルス出力,
熱電対入力,CAN通信など約30種の製品をラインアップしました。

さまざまなデータを収集

EthernetでQシリーズシーケンサと接続

  • 異なる接続形態(信号レベルやプロトコル)を持つ計測器やセンサと接続して、さまざまなデータ収集が行えます。
  • IU2-3M10L,IU2-3M10形MELQICでは、Qシリーズシーケンサ,LシリーズシーケンサとEthernet接続し、MCプロトコル(MELSECコミュニケーションプロトコル)によるデータの読出し/書込みが行えます。
    :モーション,二重化CPUは除く。
    Ethernet内蔵ユニバーサルモデルCPU以外のCPUのばあいは、別途Ethernetユニットが必要です。

FAの信頼性

ハードディスクレスで安心のMELQIC ハードディスクレスで安心のMELQIC

  • 産業用OSとして高い信頼性を持つ、リアルタイムOS(VxWorks®)を搭載しています。
  • FA仕様のハードウェアコンセプトで現場での長期適応が可能です。
  • ハードディスクレスなので、突然の停電や電圧低下でも安心です。

プログラマブル

液晶表示パネルの作画機能を搭載

IU Developerの作画例

グラフィカルなアプリケーション開発環境

【IU Developer
IU Developerのプログラム例

:IU Developerは、マイクロソフト社製「Microsoft® Visio® 2002/2003/2007/2010/2013」のCOMアドイン・アドオン機能を使い、Visio®上で動作します。

MELQIC IU2 seriesで、きめ細かなデータ収集・判定が容易に可能

さらに、多様な機器で現場環境に対応【周辺機器】


外部表示、大容量の外付けストレージ、ユーザインタフェースなどの接続で多様な現場環境に対応できます。
  MELQIC本体1台に、
最大4台のUSB機器を接続可能。
:USBボードに接続可能な機器や条件は、MELQICカタログなどをご参照ください。