CPU FX5UC
FX5UC
FX5UC CPUユニット 基本スペック
内蔵高速カウンタ機能
◇内蔵高速カウンタの入力割付け
高速カウンタの入力デバイスの割付けはパラメータで設定します。パラメータにて各チャンネルにそれぞれの機能を設定すると、 それに対応した割付けが決まります。HIOEN命令を使用して動作を行います。
◇FX3内蔵高速カウンタ機能
内蔵高速カウンタは、汎用入力X0〜X7を用います。また、1相式、2相式やスタート、 リセット機能付きなど使用するカウンタによって、入力形式や、入力端子番号があらかじめ決められています。
内蔵位置決め機能
20μsの高速起動に対応し、200kpps, 4軸のパルス出力が可能 (トランジスタ出力)
100kpps, 4軸のパルス出力が可能(トランジスタ出力)
200kpps, 3軸のパルス出力が可能(トランジスタ出力)
◇制御軸数
◇最大周波数
※パルス出力モードがCW/CCWモードの場合は2軸となります。
バッテリレスでメンテナンスフリー
MELSEC iQ-Fシリーズでは、プログラムやデバイスはフラッシュROMなどのバッテリ不要*なメモリで保持しています。
※FX5U/FX5UCはオプションのバッテリを使用することで、デバイスの保持できる容量を増やすことが可能です。
FX3S, FX3G/FX3GCの場合、プログラムやデバイスはEEPROMで保持しているため、バッテリは不要*です。
※FX3G/FX3GCの場合、オプションのバッテリを使用することで、デバイスの保持できる容量を増やすことが可能です。
内蔵RS-485ポート(MODBUS機能付)
RS-485ポートを内蔵し、三菱電機汎用インバータとの通信が最長50m、最大16台まで可能です。(6つのインバータ専用命令でコントロール可能)。 またMODBUS機能にも対応しており、シーケンサやセンサ、温度調節器などのMODBUS対応機器と最大32局まで接続することができます。
内蔵Ethernetポート
Ethernetポートは、ネットワーク上で最大8コネクションの通信に対応し、パソコンや機器との接続が可能です。また、上位機器とのシームレスなSLMP通信などに対応できます。
RUN/STOP/RESET スイッチ
RUN/STOP/RESETスイッチを搭載しました。デバッグ時も電源を落とさずに再起動ができるため効率的です。