シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 特長 アナログ

ロードセル
全てのロードセルに直結できるロードセル入力ユニット
ロードセル入力ユニット
ロードセルとシーケンサの直結により、外部に信号変換器などの接続が不要になりました。計量器としてロードセルの持つ精度を低下させることなく、安定したデータ変換速度で高精度な計量を実現します。
外部に信号変換器は不要。直接シーケンサに接続できるロードセル入力ユニットの登場により、工数・コストを削減
- 磁歪式、静電容量型、ジャイロ式、歪みゲージ式…など、どのような種類のロードセル*1でも接続できます。
- 6線式(リモートセンス方式、レシオメトリック方式併用)、もしくは4線式で接続できます。
- *1.印加電圧DC5V、出力電流60mA以内(350Ω系ロードセルにて、4点並列接続可能)


- シーケンサとの直結により、ロードセルの性能を充分に発揮できるので、高精度が要求されるシステムにも適用可能です。
- 非直線性精度 → ±0.01%/FS 以内
- ゼロドリフト → ±0.25μV/℃ RTI以内
- ゲインドリフト → ±15ppm/℃ 以内
(ロードセル定格出力2mV/V、周囲温度25℃、風袋消去機能を使用しない場合)

[ 風袋消去機能 ]
計量器の較正を行う際に、ロードセルの使用範囲に応じて、自動的に風袋重量分を消去する機能です。計量物の重量を正しく計測できます。

[ 静荷重較正機能 ]
ロードセルに実負荷(分銅)をかけ、総重量値を正確に較正できます。

[ 入力信号異常検出機能 ]
ロードセルから入力された信号の異常を検出できます。
- 入力信号異常
- 秤量オーバ
- ゼロ点範囲オーバ
- 変換オーバ

ラインアップ
チャンネル数 | チャンネル間絶縁 | ロードセル入力 |
---|---|---|
1ch | あり | Q61LD |