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Factory Automation

シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 モーション/位置決め

特長

既存の設計資産を継承して簡単プログラミング<sup>モーション</sup>

  • 簡単プログラミング
  • 設計工数の短縮
  • シンプルモーションモードでは、既存の設計資産を継承し、高性能な装置を構築できます。既存プロジェクトを活用するので、設計工数を短縮できます
  • 位置決め制御はポイントテーブル方式、同期制御は同期パラメータを設定して簡単に運転ができます
  • CC-Link IE TSN経由でリモート機器を接続して、シーケンサCPUユニットからプログラミングできます

ファンクションブロック(FB)を使用してモーション制御<sup>モーション</sup>

  • 設計者の負荷軽減
  • シーケンサCPUとの負荷分散
  • PLCopen®モーション制御FBモードでは、国際的な標準規格のPLCopen® Motion Control FBのライブラリを使用してモーション制御ができます
  • シーケンサCPUユニットだけでもプログラムできるため、設計者の負担を軽減できます
  • モーションユニットでは、高速・高精度なモーション制御を行います。さらにST言語による演算処理もできるため、シーケンサCPUユニットとの負荷を分散できます

機械機構をソフトウェアで実現する同期・カム制御<sup>モーションシンプルモーション</sup>

  • コンパクトなシステム
  • 段取替えが簡単
  • ギアやカムなど、機械部品の摩耗や寿命の心配がなく、コンパクトなモーションシステムを構築できます
  • 機械部品の精度による誤差がなく、システムの性能が向上します
  • 品種交換によるカムの交換も、カムデータを変更するだけで簡単にできます

スムーズな切換えでタクトタイムを短縮<sup>モーションシンプルモーション</sup>

  • 機械へのショックなし
  • タクトタイム短縮
  • サーボモータの停止や機械へのショックをあたえることなく、位置制御から押当て制御に切り換えられます
  • 押当て制御中も現在位置を管理しているため、位置制御に切り換えた後も高速に位置決めができ、タクトタイムの短縮が図れます

ワークの移動に合わせた一連の制御<sup>シンプルモーション位置決め</sup>

  • 位置決めデータ群に複数軸同時始動、高速始動、順次実行するブロック始動などの位置決めデータ始動方法を組み合わせることで、ワークの移動に合わせて一連のモーション制御を実施できます

モーションシステムでボーリング加工を実現<sup>シンプルモーション位置決め</sup>

  • 高精度の加工
  • 2軸円弧補間制御に直線補間軸(直線制御)が追従することで、螺旋の軌跡を描くヘリカル補間を実現します
  • 大きな穴をあけるボーリング用途では、X、Y、Zの3軸でヘリカル補間をすることにより、モーションシステムでも精度の高い加工が可能です