三相モータ サステナブルモータ RF-SR形 概要
求められる、環境への課題。
国際社会がカーボンニュートラルを目指す「パリ協定」は2015年に合意され、2050年までの達成を目指しています。
また、日本は2030年度の温室効果ガス排出量の中間目標を「2013年度比26%削減」から
「46%削減」へ大きく引き上げており、更なる取り組みの強化・加速が求められています。
パリ協定 概要イメージ
1. 省エネ/CO2削減
- 当社SF-PR形(IE3モータ)比で発生損失を20%低減
- 効率クラスIE5*を達成
*可変速モータの効率基準値:IEC TS 60034-30-2 : 2016
2. 小型・軽量化
- 当社SF-PR形、MM-EFS形(IPMモータ)よりわく番をダウンさせた仕様とし、小型・軽量化を実現
3. メンテナンス性向上
- 回転子鉄心が永久磁石レス構造のため、当社MM-EFS形と比較してお客様によるベアリング含む保守部品の交換が容易
4. 幅広い特殊仕様に対応
- 当社SF-PR形をベースとした設計により同等レベルの特殊仕様に対応可能
5. 高速運転可能
- 永久磁石レス方式であることに加え、同期リラクタンスモータに最適な当社独自のインバータ制御技術の開発により、最高5,400min-1までの高速運転が可能
(当社MM-EFS形は4,000min-1まで対応)