インバータ FREQROL-D800 シリーズ 保守性向上

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予知、予防保全機能により安心メンテナンス
予知保全、計画保全のためのモニタ機能拡充
寿命診断機能Ver.UP
予知保全、計画保全のためのモニタ機能を拡充します。
下記の部品の寿命を診断できます。
- 主回路コンデンサ
- 冷却ファン
- 制御回路コンデンサ
- 突入電流抑制回路
- 異常接点リレーNEW
- 主回路素子NEW

イメージです。実際の配置とは異なります。
FR Configurator2では、インバータから読み出した寿命情報を専用画面で表示します。交換時期を越えているインバータ部品は、警報マークが表示されます。寿命部品の交換時期の目安としてお使いください。

Tips簡単診断手順(主回路コンデンサの寿命診断)

モータが接続されて停止中であることを確認した後、Pr.259に“1”を設定します。

電源をOFFします。インバータ電源OFF時に直流電圧を印加してコンデンサ容量を測定します。

インバータのLEDが消灯したことを確認後、電源を再投入します。

Pr.259が“3”になっていれば測定完了です。Pr.258を読み出すと、出荷時のコンデンサ容量を100%として、劣化度合いをパーセント表示します。85%以下で寿命と判断してください。
計画的な保守計画をサポート
負荷特性測定機能NEW
故障などのない状態で速度-トルクの関係を記憶しておき、現在の負荷状態と記憶した負荷特性を比較します。
フィルタ目詰まりが発生した場合など、負荷に異常が発生した場合に、警報出力や出力遮断をし、装置の破損を防ぎます。

