配電用油入変圧器 トップランナー油入変圧器Rシリーズ
特長
当社がこれまで培ってきた電磁鋼帯を用いた変圧器の設計・製造技術の更なる追求と、ハイグレードな電磁鋼帯の採用により、第二次トップランナー基準を満足した標準シリーズ。
- 1.省エネ
ハイグレードな電磁鋼帯の採用、巻線技術の最適化などにより、エネルギー消費効率がより向上しました。電気料金の削減に大きく貢献します。 - 2.低騒音
低騒音の従来シリーズを継承し、基準値に対して3dB以上の低騒音化を実現しました。 - 3.耐震性・メンテナンス性
1000kVAまでは設計用標準震度2.0に対応しました。※1 ※2 ※3
また、75kVA以上は油面温度計と排油弁が標準装備となり、保守点検作業の手間が軽減されます。
三相1000kVA50Hz当社比較(負荷率50%)
電力量料金及びCO2排出量の年間削減量※4 ※5 ※6
- ※1特にご指定いただかない場合、仕様書では JEM TR-252 の耐振標準に従い、設計用標準震度1.0としております。
- ※2当社推奨基礎ボルトを使用した場合
- ※3防振ゴムなしの場合
- ※4電力量料金は12円/kWhで計算しております。
- ※5CO2排出係数は0.551[kg-CO2/kWh] としております。[出所:平成26年経済産業省・環境省告示第11号による]
- ※6電力量料金及びCO2排出量は変圧器で発生する損失分のみの試算を示しています。
油入変圧器オプション「絶縁紙ポケット」のご紹介
変圧器の寿命は、絶縁紙の劣化進展状況で決まります。絶縁紙ポケットに劣化分析用絶縁紙を収納、その絶縁紙を分析することによりコイル部の絶縁紙の劣化進展状況を推測、把握できます。変圧器の更新判断にお役立てください。
- (注)対象は75~2000kVAまでとなります。また、変圧器の仕様やオプションとの組み合わせにより取付けできない場合があります。