情熱ボイス
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FXマイスター篇
マイクロシーケンサを知り尽くした
「FXマイスター」たちを追う
三菱電機のマイクロシーケンサ「MELSEC iQ-F FX5 シリーズ」の販売最前線に立つのは、三菱電機の販売商社の営業担当。
そうした担当のうち、特に「FXシリーズ」に精通した人たちが、三菱電機から「FXマイスター」に認定されている。
FXシリーズを知り尽くしたFXマイスターは、顧客企業との接点となって、技術的な相談から導入計画、そして稼働までを親身になって支援する、まさにFXシリーズの「スペシャリスト集団」だ。今回は全国各地で活動を続ける、FXマイスターの奮闘ぶりをレポートする。
FXマイスター制度とは
「FXマイスター」は、マイクロシーケンサ「MELSEC iQ-F FX5 シリーズ」の普及拡大を目的として、三菱電機が2014年に創設した認定制度だ。
同社が販売するシーケンサのラインアップの中でも、小型で普及タイプのFXシリーズは、販売商社の担当による営業活動の成否が、実績を左右する。そのため、この普及拡大は販売の前線で活躍する彼らの双肩が担っているといっても過言ではない。そこで、FXシリーズに関する高度な知識と提案力を持つ販売商社の営業担当を「FXマイスター」として認定し、その普及活動を積極的に支援していこう、というのが制度創設の狙いだ。2017年9月現在、養成講座や厳しい試験を経た97人ものFXマイスターが全国で活動している。
また、FXマイスターに対する特別な営業支援体制として、日頃の営業活動で疑問を感じたり、顧客から質問されたりした時のために、FXマイスター専用のホットラインが設立され、メールの専用問い合わせ窓口も用意されている。さらには問題解決に役立つ情報を掲載したメールマガジンが配信されされたり、各地のマイスターが集まる勉強会やディスカッション、情報共有の場が年に数回設けられたりと、FXマイスターに対する支援は多岐にわたる。
翻って顧客の立場からみるとFXマイスターは、FXシリーズのことなら何でも相談できる、まさに“FXのスペシャリスト”といえるだろう。
2017年度上期 東日本
FXマイスターミーティング開催
2017年6月20日、東京・丸の内の三菱電機本社で「2017 年度上期 東日本FXマイスターミーティング」が開催された。
この日は東日本各地から 29人の「FXマイスター」が参加。三菱電機の担当者が紹介するシーケンサプログラミングソフトの新製品「GX Works3」や FX5シリーズの新オプション機能の解説にメモ帳やパソコンを手に耳を傾け、FXマイスター同士や三菱電機関係者らと熱心にディスカッションし、意見交換を行った。
ミーティングに参加した FXマイスターの1人、ライト(本社東京都千代田区)営業本部北 関東ブロックさいたま営業所長の鹿島昇太郎は、「FXマイスターが集まるこうしたイベントに参加したのは今回が2度目です。ほかの販売商社の方々や三菱電機の担当者と意見交換や情報共有ができますし、FXシリーズに関する知識も深まりました。これからも積極的に参加していきたいです」と大いに満足した様子だった。
FXマイスターのご紹介
FXマイスターとは?どういうお仕事なの?
今回は3人のマイスターをご紹介いたします!
「FXマイスター」についてはこちらよりお問い合わせください
- 要旨 マイクロシーケンサを知り尽くした「FXマイスター」たちを追う
- 第1回 FXマイスター誕生まで
- 第2回 密着!ある日のマイスター
- 第3回 これからもお客様とともに