ビジョンセンサ 特長

優れたロバスト性 PatMax RedLine®搭載

ノイズや低コントラスト、反射の影響などを受けた読み取りにくい画像でも必要な輪郭を抽出できる技術“PatMax RedLine®”を搭載しています。対象物の反り、厚みの変動によるフォーカスずれなどの画像でも高速に識別できるため、検査（パターンマッチング、フィルタリング、欠陥検出バーコード読取りなど）の工数を削減します。

良好

低コントラスト・露光過多

低コントラスト

ノイズ（ストライプ）

ノイズ（粗粒子）

クラッター（余分な特長）

PatMax RedLine®は正確な位置補正値を算出できるため、対象物を整列させる機構が不要となり、コスト削減や設備の小型化に貢献します。

必要な機能を全て搭載

当社ビジョンセンサは必要な機能を全て組み込んだ一体型ビジョンセンサです。画像取込み、高度なビジョンツールライブラリ、検査結果出力機能を備えています。

色判別にも対応

カラーモデルを使用することで、色判別を含む有無検査にも対応いたします。

カラーモデル

モノクロモデル

照明・フィルタ 一体型

高輝度なLEDリングライトを本体前面に装着でき、外部照明が不要となり、初心者でも簡単に設置できます。
専用フィルタ一体型のため、照明・レンズにフィルタを装着する手間が省けます。

豊富なオプション品

オプション品から照明・レンズ・フィルタなど自由に選ぶことができ、様々な用途に合わせてシステムを柔軟にカスタマイズできます。また、現場での交換が可能なため、設置後のワークや条件変更などにも対応可能です。

測定物の特性に合わせた照明

測定する物体、色に合わせて照明を変更できます。

カラー	メリット	一般的な用途
白色	黒を除く全ての波長を可視化可能 カラーカメラに最適	色判別が必要な場合 高速に移動中のワークを撮影する場合
青色	散乱率が高く、細かいものを可視化可能	青色のワークを検査する場合 高解像度で小さな欠陥を見つける場合
赤色	感度が一番高い波長帯	赤色のワークを検査する場合
近赤外	散乱率が低く、透過率が高い 可視光では難しいものを可視化可能	一部の染料系インクを透過して 傷や欠け、文字認識などを検査する場合

色相環で対向する色を補色といいます。
補色光を当てると黒に近くなります。

設置条件に合わせたカスタマイズ

環境に合わせたレンズ・照明の選択が可能

オプション品の中からお客様のシステムに合わせてレンズ・照明を選択できます。

ビジョンセンサモニタ機能

MELSENSOR ビジョンセンサと表示器 GOTの連携でビジョンセンサシステムを簡単に構築できます。必要な機器はGOT、ビジョンセンサ、Ethernetケーブルのみです。
GOTの専用画面から、ビジョンセンサのモニタ、パラメータの編集などができ、パソコンレスでのビジョンセンサシステムの運用を可能にします。

仕様

*1.新規のジョブファイルはIn-Sight Explorer for MELSENSOR Visionで作成してください。

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