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情熱ボイス

【ハーモニックスセーバ篇】三菱電機グループの総合力が導き出した“電気の公害”高調波対策の最適解

2023年1月公開【全3回】

三菱電機グループの総合力が導き出した“電気の公害”高調波対策の最適解三菱電機グループの総合力が導き出した“電気の公害”高調波対策の最適解

顧客の受電設備で相次ぐ原因不明のトラブル。「電気の公害」とも呼ばれる高調波が引き起こす新たな問題に、三菱電機をはじめとしたグループ三社が結束して挑んだ。トラブルのメカニズムを見極め、解決に必要な技術を精査して対策機器を製品化するには、三社の総合力が欠かせなかった。2021年6月に高圧交流負荷開閉器「ハーモニックスセーバ」の発売で結実するまでの道程を振り返る。

登場者

長谷 英生

三菱電機 福山製作所
生産システム推進部 技術管理課長

常峰 孝司

三菱電機社会インフラ機器(旧:東洋電機)
氷上工場 技術課長

矢部 久博

指月電機製作所
e-パワーシステム事業統括部 担当部長

池永 光大郎

指月電機製作所
e-パワーシステム事業統括部 開発部 開発課
電力開発グループ 主事

山下 生

三菱電機社会インフラ機器(旧:東洋電機)
氷上工場 機器営業課

*所属名や役職などは取材時(2022年9月)のものです

三菱屋内用高圧交流負荷開閉器 ハーモニックスセーバ

高調波引込み現象防止機能付開閉器

高調波による電圧ひずみ率の高いところでは、投入時に進相コンデンサに高調波引込み現象が発生し、直列リアクトルの異常過熱やヒューズの不要溶断などの事象が発生するケースがあります。
この問題を解決するため、高調波引込み現象を防止する製品を追加ラインナップしました。

情熱ボイス【ハーモニックスセーバ篇】 第1回 打つ手がなくなった「高調波引込み現象」にどう対応するか情熱ボイス【ハーモニックスセーバ篇】 第1回 打つ手がなくなった「高調波引込み現象」にどう対応するか

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