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Factory Automation

MELSEC iQ-Fシリーズ 基本性能の向上

基本性能の向上

MELSEC iQ-Fシリーズは、システムバス性能の高速化によりトータルシステム性能が大幅に向上。 また充実した内蔵機能やセキュリティ性能の向上で、従来シリーズよりも使い勝手の良いマイクロシーケンサとなっております。

内蔵機能の充実

ポイント1

CPUユニット1台の制御点数をより多く!

中小型装置領域でも高まりつつある、システム志向。制御規模の拡大や、制御機器の台数増加に、CPUユニット1台で対応できるよう、基本性能を大幅に向上しました。

CPUユニット1台の制御点数をより多く!
ポイント2

プログラム容量2倍で大容量、
制御規模に合わせて選択が可能!

高度な制御に対応できるよう、プログラム容量を従来の2倍に。また、制御規模に合わせて64k/128kステップ*2を選択できます。制御の幅が広がり、さまざまな用途に対応できます。

プログラム容量2倍で大容量、制御規模に合わせて選択が可能!
ポイント3

簡単・便利なデバッグ環境!迅速なトラブル解析。

回避可能なトラブルは事前に防止。起きてしまったトラブルは迅速に原因追究。さまざまな機能で、もしものトラブルに備えます。

簡単・便利なデバッグ環境!迅速なトラブル解析。
ポイント4

“IoTに使える機能”をCPUユニットに内蔵。
簡単にデータ収集し、活用が可能!

IoTの基本は装置の情報を収集することから。新規システムはもちろん、FX3シリーズの既存システムもMELSEC iQ-Fシリーズと連携させてIoT化が可能です。

IoTに使える機能”をCPUユニットに内蔵。簡単にデータ収集し、活用が可能!
ポイント4

IoT化を活かした、新サービスを創出!「見える」から、「見せる化」へ。

Webブラウザからアクセスすることで、デバイスのモニタや現在値変更が可能。ユーザ作成のWebページでも表示可能です。システムの稼働状況が「見える」だけでなく「見せる化」した新サービスを創出できます。

簡単・便利なデバッグ環境!迅速なトラブル解析
  • *1CPUユニットのファームウェアバージョン“1.100”以降、かつ製造番号17X****以降で対応。
  • *2CPUユニットのファームウェアバージョン“1.100”以降、かつ製造番号17X****以降で対応。
    128kステップを選択した場合の動作については、一部制限があります。詳細はマニュアルをご覧ください。

バッテリレスでメンテナンスフリー

MELSEC iQ-Fシリーズでは、プログラムやデバイスはフラッシュROMなどのバッテリ不要なメモリで保持しています。

高速システムバス通信

MELSEC iQ-Fは高速なCPUとともに、1.5kワード/ms(FX3U比で約150倍)の高速システムバス通信を実現し、 データ量の多いインテリジェント機能ユニットを使用する際にも、能力を最大限に発揮できます。

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