MELSEC iQ-Fシリーズ 基本性能の向上

- 特長
- 製品一覧・仕様
- 規格適合品
- 生産終了品
基本性能の向上
MELSEC iQ-Fシリーズは、システムバス性能の高速化によりトータルシステム性能が大幅に向上。 また充実した内蔵機能やセキュリティ性能の向上で、従来シリーズよりも使い勝手の良いマイクロシーケンサとなっております。
内蔵機能の充実
CPUユニット1台の制御点数をより多く!
中小型装置領域でも高まりつつある、システム志向。制御規模の拡大や、制御機器の台数増加に、CPUユニット1台で対応できるよう、基本性能を大幅に向上しました。

プログラム容量2倍で大容量、
制御規模に合わせて選択が可能!
高度な制御に対応できるよう、プログラム容量を従来の2倍に。また、制御規模に合わせて64k/128kステップ*2を選択できます。制御の幅が広がり、さまざまな用途に対応できます。

簡単・便利なデバッグ環境!迅速なトラブル解析。
回避可能なトラブルは事前に防止。起きてしまったトラブルは迅速に原因追究。さまざまな機能で、もしものトラブルに備えます。

“IoTに使える機能”をCPUユニットに内蔵。
簡単にデータ収集し、活用が可能!
IoTの基本は装置の情報を収集することから。新規システムはもちろん、FX3シリーズの既存システムもMELSEC iQ-Fシリーズと連携させてIoT化が可能です。

IoT化を活かした、新サービスを創出!「見える」から、「見せる化」へ。
Webブラウザからアクセスすることで、デバイスのモニタや現在値変更が可能。ユーザ作成のWebページでも表示可能です。システムの稼働状況が「見える」だけでなく「見せる化」した新サービスを創出できます。

- *1CPUユニットのファームウェアバージョン“1.100”以降、かつ製造番号17X****以降で対応。
- *2CPUユニットのファームウェアバージョン“1.100”以降、かつ製造番号17X****以降で対応。
128kステップを選択した場合の動作については、一部制限があります。詳細はマニュアルをご覧ください。
バッテリレスでメンテナンスフリー
MELSEC iQ-Fシリーズでは、プログラムやデバイスはフラッシュROMなどのバッテリ不要なメモリで保持しています。
高速システムバス通信
MELSEC iQ-Fは高速なCPUとともに、1.5kワード/ms(FX3U比で約150倍)の高速システムバス通信を実現し、 データ量の多いインテリジェント機能ユニットを使用する際にも、能力を最大限に発揮できます。