おうちで食卓を囲む機会が増えると、
これまで以上に料理のレパートリーに
悩んでしまいますよね?
そこで、1回のお買い物で4日分を賄える簡単で
便利な献立をご用意しました。
今回は、1~2月に旬を迎える食材を中心に
組み立ててみました。
三菱調理家電を使用したレシピも参考にどうぞ。
4日分の食材
- 魚
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- かき200g
- まぐろ1柵(150gのもの)
- ぶり200g
- 肉・肉加工品
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- 豚ロース肉(トンカツ用)2枚(1枚100~120g)
- 鶏モモ肉大1枚(250g)
- 乾物・その他
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- マスタード(粒なし)小さじ1
- ハチミツ小さじ1
- トマトピューレ大さじ3
- 白すりごま大さじ1・1/2
- 練りワサビ小さじ1/2
- 塩麴大さじ1
- 桜エビ(乾燥)5g
- 柚子胡椒小さじ1/4
- 芽ヒジキ(乾燥)4g
- 野菜・キノコ・果実
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- タマネギ1個(約165g分使用)
- マッシュルーム8個
- イタリアンパセリ小1袋
- ロマネスコ1個(約250g分使用)
- 白菜320g
- エノキダケ1/2袋
- ニンニク2かけ
- 長ネギ1本
- ゆり根1個
- アボカド1/2個
- ゴボウ150g(約60cm)
- ダイコン300g
- ニンジン120g
- ショウガ25g
- セロリ1本
- ゆず1個
- 小松菜1/2束
- レモン(しぼり汁)小さじ2
- 大豆製品
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- みそ大さじ4・1/2(約80g)
- 木綿豆腐小1丁
- 豆乳(無調整)1/2カップ
- 卵・乳製品
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- バター15g
- 卵1個
- プレーンヨーグルト40g
- 缶詰、瓶詰
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- ブラックオリーブ6個
- アンチョビ(フィレ)3枚
- コーンクリーム150g
今回の旬の食材
ロマネスコ
寒い時期が旬のロマネスコはイタリアの伝統野菜です。最近国内でも生産されるようになり、スーパーでも見かけるようになりました。ロマネスコはカリフラワーと同じアブラナ科の野菜で、つぼみの集合体であるカリフラワーに対し、ロマネスコはつぼみの一つ一つがピラミッド形で全体の形も円すい形。日本ではその見た目から「うずまき」「さんごしょう」とも呼ばれています。
ビタミンCが豊富な野菜のひとつで、焼いてもゆでてもコリコリとした独特な食感は変わらずに、噛むほどにほのかな甘みが感じられます。ゆでると鮮やか黄緑色に変わるロマネスコは、食卓をグリーンに彩る冬の野菜としてサラダや炒め物に重宝します。
今回、使用する
ほかの旬の食材
旬の食材を楽しむ4日分の献立
- [1日目]
- 冬が旬のかきとロマネスコ、秋から冬が旬のまぐろを使ったちょっと豪華な洋風献立。
かきを使った炊き込みピラフは、蒸し煮したかきを炊きあがったごはんに後から入れることでふっくらとした仕上がりに。ロマネスコとまぐろは色鮮やかでボリューム満点のサラダに。白菜のトマトスープは野菜とエノキダケの風味がトマトとマッチして優しい味に。素材の旨みを上手に引き出した献立です。
- [2日目]
- 一見、定番の和食献立ですが、それぞれのレシピにおいしさのアイデアが隠れています。豚肉のみそ漬けにはヨーグルトを、あえ物には旬のゆり根とワサビを、けんちん汁にはゴマ油を。いつものメニューをワンランク上げてくれるポイントがギュっと詰まった献立です。
- [3日目]
- レンジで簡単に作れる、しっとり柔らかなよだれ鶏。せん切りした旬の白菜の上に盛り付ければバランスの取れた主菜に。ピリ辛のタレが食欲を刺激してごはんが進みます。旬のロマネスコと桜エビは、黄緑とピンクの色合が春を思わせる中華炒めに。コーンスープの具材には旬のセロリと長ネギ、味付けにゴマ油と鶏ガラスープの素を使って中華料理店の味に!
- レシピ:小西 君枝(こにしきみえ)
- 料理家 / フードコンサルタント
女子栄養大学卒業。
企業での商品企画開発を経て料理家として独立。フードアドバイザー、企業や飲食店などの商品開発、イベント調理、料理教室なども行う。素材を生かし、シンプルな調味料とハーブやスパイス、素材の組合せでワクワクするような料理を得意とする。
2022.01.12