ネットワーク・通信 簡易PC間リンク機能
特長
- 1.FXシーケンサを最大8台接続し、簡単なプログラムでデータリンクできます。
- 2.各局間では、ビットデバイス(0〜64点)と、ワードデバイス(4~8点)が自動的にデータリンクされていて、自局上に割付けられたデバイスによって他局のON/OFF状態やデータレジスタの数値を知ることができます。
対応通信機器
RS-485通信機器
形名 | 適用シーケンサ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
FX3S | FX3G | FX3U | FX3GC | FX3UC | ||
機能拡張ボード | ※5 ○ 最大1台 |
○ 最大 1〜2台 ※1 |
× | × | × | |
※5 ○ 最大1台 |
○ 最大 1〜2台 ※1 |
× | × | × | ||
× | × | ○ 最大1台 |
× | ※2 ○ 最大1台 |
||
特殊アダプタ | ※6 ○ 最大1台 |
※3 ○ 最大 1〜2台 ※1 |
※4 ○ 最大2台 |
○ 最大 2台 |
※4 ○ 最大2台 |
- ※1FX3Gの14点,24点タイプは1台。40点,60点タイプは2台。
- ※2FX3UC-32MT-LT(-2)のみ接続できます。
- ※3FX3Gへの接続は、FX3G-CNV-ADPが必要です。
- ※4FX3U,FX3UC-32MT-LT(-2)への接続は、機能拡張ボードが必要です。
- ※5機能拡張ボードとFX3S-CNV-ADPの併用はできません。
- ※6FX3Sへの接続は、FX3S-CNV-ADPが必要です。
システム構成(例)
仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
伝送規格 | RS-485規格に準拠 | |
総延長距離 | 全通信ユニットに、特殊アダプタを用いたばあい:500m 機能拡張ボード使用時や、システム上に混在使用時:50m |
|
通信方式・伝送速度 | 半二重双方向・38400bps | |
接続台数 | 最大8台 | |
リンク点数 | パターン0 | ビットデバイス:0点、ワードデバイス:4点(FX3S,FX3G,FX3U,FX3GC,FX3UC) |
パターン1 | ビットデバイス:32点、ワードデバイス:4点(FX3S,FX3G,FX3U,FX3GC,FX3UC) | |
パターン2 | ビットデバイス:64点、ワードデバイス:8点(FX3S,FX3G,FX3U,FX3GC,FX3UC) | |
リンクリフレッシュ時間(ms) | パターン0 | 接続台数により、2台(18),3台(26),4台(33),5台(41),6台(49),7台(57),8台(65) |
パターン1 | 接続台数により、2台(22),3台(32),4台(42),5台(52),6台(62),7台(72),8台(82) | |
パターン2 | 接続台数により、2台(34),3台(50),4台(66),5台(83),6台(99),7台(115),8台(131) | |
シーケンサとの 接続用機器 |
FX3S | FX3G-485-BD(-RJ)、またはFX3S-CNV-ADP+FX3U-485ADP-MB |
FX3G | FX3G-485-BD(-RJ)、またはFX3G-CNV-ADP+FX3U-485ADP-MB | |
FX3GC | FX3U-485ADP-MB | |
FX3U,FX3UC※ | FX3U-485-BD、または機能拡張ボード+FX3U-485ADP-MB | |
リンク可能なシーケンサ | FX3S,FX3G,FX3U,FX3UC |
- ※FX3UC-□□MT/D、FX3UC-□□MT/DSS,FX3UC-16MR/D(S)-Tには、機能拡張ボードは接続できません。特殊アダプタは直接接続できます。