ネットワーク・通信 並列リンク機能
特長
- 1.FXシーケンサの基本ユニット2台を接続し、親局/子局を指定するプログラムを行うだけで簡単にデータリンクできます。
- 2.各局間では、ビットデバイス(50~100点)と、ワードデバイス(10点)が自動的にデータリンクされていて、自局上に割付けられたデバイスによって他局のON/OFF状態やデータレジスタの数値を知ることができます。
対応通信機器
RS-485通信機器
形名 | 適用シーケンサ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
FX3S | FX3G | FX3U | FX3GC | FX3UC | ||
機能拡張ボード | ※5 ○ 最大1台 |
○ 最大 1〜2台 ※1 |
× | × | × | |
※5 ○ 最大1台 |
○ 最大 1〜2台 ※1 |
× | × | × | ||
× | × | ○ 最大1台 |
× | ※2 ○ 最大1台 |
||
特殊アダプタ | ※6 ○ 最大1台 |
※3 ○ 最大 1〜2台 ※1 |
※4 ○ 最大2台 |
○ 最大2台 |
※4 ○ 最大2台 |
- ※1FX3Gの14点,24点タイプは1台。40点,60点タイプは2台。
- ※2FX3UC-32MT-LT(-2)のみ接続できます。
- ※3FX3Gへの接続は、FX3G-CNV-ADPが必要です。
- ※4FX3U,FX3UC-32MT-LT(-2)への接続は、機能拡張ボードが必要です。
- ※5機能拡張ボードとFX3S-CNV-ADPの併用はできません。
- ※6FX3Sへの接続は、FX3S-CNV-ADPが必要です。
システム構成(例)
仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
伝送規格 | RS-485,RS-422規格に準拠 | |
最大伝送距離 | 特殊アダプタ使用時:500m 機能拡張ボード使用時(特殊アダプタと機能拡張ボードの混在使用時も含む):50m |
|
通信方式・伝送速度 | 半二重双方向・19200bps,115200bps(FX3S,FX3G,FX3U,FX3GC,FX3UC) | |
接続台数(構成) | 1:1 | |
リンク点数 | FX3S | [親→子]: ビットデバイス50点,ワードデバイス10点(高速モード時は、ワードデバイス2点) [子→親]: ビットデバイス50点,ワードデバイス10点(高速モード時は、ワードデバイス2点) |
FX3G,FX3U, FX3GC,FX3UC |
[親→子]: ビットデバイス100点,ワードデバイス10点(高速モード時は、ワードデバイス2点) [子→親]: ビットデバイス100点,ワードデバイス10点(高速モード時は、ワードデバイス2点) |
|
リンク時間 | 通常モード時:70ms※1+親局の演算周期(ms)+子局の演算周期(ms) 高速モード時:20ms※2+親局の演算周期(ms)+子局の演算周期(ms) |
|
接続可能なシーケンサの組合せ | ・[FX3SとFX3S] ・[FX3G,FX3GCとFX3G,FX3GC] ・[FX3U,FX3UCとFX3U,FX3UC] |
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シーケンサとの 接続用機器 |
FX3S | FX3G-485-BD(-RJ)、またはFX3S-CNV-ADP+FX3U-485ADP-MB |
FX3G | FX3G-485-BD(-RJ)、またはFX3G-CNV-ADP+FX3U-485ADP-MB | |
FX3GC | FX3U-485ADP-MB | |
FX3U,FX3UC※3 | FX3U-485-BD、または機能拡張ボード+FX3U-485ADP-MB |
- ※1FX3S,FX3G,FX3GC,FX3U,FX3UCは15ms
- ※2FX3S,FX3G,FX3GC,FX3U,FX3UCは5ms
- ※3FX3UC-□□MT/D、FX3UC-□□MT/DSSには、機能拡張ボードは接続できません。特殊アダプタは直接接続できます。