ネットワーク・通信 周辺機器通信機能
特長
RS-422/USB/RS-232C通信機器を装着することで、周辺機器との接続ポートを増設することができます。
増設したポートには、パソコンなどのシーケンスプログラミング用機器や表示器(GOT)などを接続することができます。
対応通信機器
RS-422通信機器
形名 | 特長と通信方式 | 適用シーケンサ | ||||||
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FX3S | FX3G | FX3U | FX3GC | FX3UC | ||||
機能拡張ボード | ||||||||
●シーケンサに内蔵できる機能拡張ボード シーケンサが標準搭載している周辺機器接続用RS-422ポートと同様の通信が行えます。 |
※3 ○ 最大1台 |
○ 最大 1〜2台 ※1 |
× | × | × | |||
× | × | ○ 最大1台 |
× | ※2 ○ 最大1台 |
※1FX3Gの14点,24点タイプは1台。40点,60点タイプは2台。
※2FX3UC-32MT-LT(-2)のみ接続できます。
※3機能拡張ボードとFX3S-CNV-ADPの併用はできません。
USB通信機器
形名 | 特長と通信方式 | 適用シーケンサ | ||||||
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FX3S | FX3G | FX3U | FX3GC | FX3UC | ||||
シーケンサ内蔵 | ||||||||
FX3S,FX3G,FX3GC |
●シーケンサ本体内蔵USBポート USBインタフェースを持ったパソコンと接続しプログラミングやモニタが行えます。 1)ch数:1 2)最大伝送距離:最長3m 3)制御方法:プログラミング通信 |
○ 内蔵 |
○ 内蔵 |
- | ○ 内蔵 |
- | ||
機能拡張ボード | ||||||||
●シーケンサに内蔵できる機能拡張ボード USBインタフェースを持ったパソコンと接続しプログラミングやモニタが行えます。 1)ch数:1 2)絶縁:有 3)最大伝送距離:最長5m(3mケーブル付属) 4)制御方法:プログラミング通信 |
× | × | ○ 最大1台 |
× | ※ ○ 最大1台 |
※FX3UC-32MT-LT(-2)のみ接続できます。
RS-232C通信機器
形名 | 特長と通信方式 | 適用シーケンサ | ||||||
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FX3S | FX3G | FX3U | FX3GC | FX3UC | ||||
機能拡張ボード | ||||||||
●シーケンサに内蔵できる機能拡張ボード RS-232Cインタフェースを持ったパソコンや表示器と直接接続できます。 1)対象周辺機器 ・パソコンプログラミングソフト ・RS-232C接続の表示器 2)ch数:1 3)絶縁:無 4)最大伝送距離:15m 5)制御方法:プログラミング通信 |
※5 ○ 最大1台 |
○ 最大 1~2台 ※1 |
× | × | × | |||
× | × | ○ 最大1台 |
× | ※2 ○ 最大1台 |
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特殊アダプタ | ||||||||
●シーケンサの左側に接続するアダプタ RS-232Cインタフェースを持ったパソコンや表示器と直接接続できます。 1)対象周辺機器 ・パソコンプログラミングソフト ・RS-232C接続の表示器 2)ch数:1 3)絶縁:有 4)最大伝送距離:15m 5)制御方法:プログラミング通信 |
※6 ○ 最大1台 |
※3 ○ 最大 1~2台 ※1 |
※4 ○ 最大2台 |
○ 最大2台 |
※4 ○ 最大2台 |
※1FX3Gの14点,24点タイプは1台。40点,60点タイプは2台。
※2FX3UC-32MT-LT(-2)のみ接続できます。
※3FX3Gへの接続は、FX3G-CNV-ADPが必要です。
※4FX3U,FX3UC-32MT-LT(-2)への接続は、機能拡張ボードが必要です。
※5機能拡張ボードとFX3S-CNV-ADPの併用はできません。
※6FX3Sへの接続は、FX3S-CNV-ADPが必要です。
システム構成(例)
RS-422通信機器
※1FX3UC-32MT-LT(-2)のみ装着できます。
<接続ケーブル>
各周辺機器で指定されたRS-422ケーブル(シーケンサ側がMINI DIN8ピンタイプ)をご使用ください。
USB通信機器
※1FX3UC-32MT-LT(-2)のみ装着できます。
RS-232C通信機器
※1特殊アダプタのみ接続可能です。
※2機能拡張ボードは、FX3UC-32MT-LT(-2)のみ装着できます。
<接続ケーブル>
RS-232C通信機器と周辺機器の主な接続ケーブルは次のとおりです。
下記以外の組合せにつきましては、「FXシリーズユーザーズマニュアル(通信制御編)」をご覧ください。
機能拡張ボード(FX3G-232-BD/FX3U-232-BD) 特殊アダプタ(FX3U-232ADP-MB) |
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DOS/V パソコン(D-SUB 9ピン) | FX-232CAB-1 |
PC-9800パソコン(D-SUB 25ピン) | F2-232CAB-1 |
PC-9800パソコン(ハーフピッチ14ピン) | FX-232CAB-2 |
表示器(GOT) | 各表示器のRS-232C接続で指定されたケーブルや配線で接続してください。 |
周辺機器の同時使用について
複数の周辺機器からのプログラム変更を避けるため、HPP(FX-20P,FX-30P)やパソコンソフトなどのプログラミングツールはどちらか一方のみに接続してください。