シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 特長 情報/ネットワーク

シリアルコミュニケーション
シーケンサのデータ収集/変更、監視/管理、計測データの収集などができるシリアルコミュニケーションユニット
シリアルコミュニケーションユニット
- RS-232 1ch、RS-422/485 1ch
- RS-232 2ch
- RS422/485 2ch
- 最高230.4kbpsの速度、最大960ワード(MCプロトコル交信時)の高速大容量の通信が可能です。
- 外部機器(パソコン、表示器など)から、MCプロトコルを用いてシーケンサ内データの読出し/書込みを実行できます。
- シーケンサと外部機器(バーコードリーダ、計測機器など)間で、外部機器が定める通信プロトコルでのデータ授受を行うために、無手順プロトコルによる通信ができます。
- QJ71C24N(-R2)のRS-232シリアル通信を通して、プログラミングツールからシーケンサのプログラミングやモニタができます。
- QJ71C24N(-R2)は、公衆回線モデム対応の機能を持っており、使用するモデムの初期化、相手機器との接続処理を行い、遠隔地にある機器やプログラミングツールとモデムおよび公衆回線を通して交信することができます。リモートパスワード機能により、QJ71C24N(-R2)のモデム機能によるQシリーズシーケンサへの不正アクセスを防止できます。

Ethernet/シリアルコミュニケーションユニットとGX Works2(通信プロトコル支援機能)との連携
接続したい機器を通信プロトコルライブラリから選択するだけで、すばやく通信可能
❶接続機器のメーカーと型式(シリーズ)を選択
接続機器との複雑な通信プロトコルの設定は不要です。MODBUS®やBACnet®など、あらかじめ用意された通信プロトコルライブラリから選択するだけです。

❷通信プロトコルをユニットに書き込む
設定した通信プロトコルをQJ71E71-100、QJ71C24N(-R2/R4)ユニットに書き込みます。

❸ラダープログラムからプロトコルを実行
ラダープログラムでは、通信プロトコル起動用の専用命令を実行するだけで外部機器と通信することができます。


通信プロトコルの作成・編集も簡単
- 接続したい機器が通信プロトコルライブラリにない場合でも、簡単操作で追加作成が可能です。

- 作成した通信プロトコルの内容を表示できます。編集も簡単に行えます。

- QJ71C24N(-R2/R4)のシリアルNo. の上5桁が、11062の機能バージョンB以降で対応します。
- QJ71E71-100のシリアルNo. の上5桁が、15042以降の製品で対応します。