目的別ソリューション
設計・立上効率化ソリューション
課題
電気設計と制御設計を連携させ効率化したい
電気設計者向け
電気CAD図面の作成を効率化するとともに、電気設計時の設計データを制御プログラム作成時にも流用することで、制御プログラムの作成工数を削減したい。
当社FA機器マクロデータを活用した電気CAD図面の作成効率化、および電気設計の配線・信号名称などのデータ連携による設計工数削減・品質向上
Point1 電気CAD図面の作成効率化
図研様製品 E3.series、EPLAN様製品 EPLAN Electric P8向けに、低圧遮断器やシーケンサ、駆動機器、表示器GOTなどのマクロデータを提供しています。端子名称・種別や機器サイズなどの情報を含むマクロデータを盤図面に貼り付けることができるため、図面を簡単に作成できます。信号の接続の整合性のチェックや盤内の干渉チェック、配線長の算出も可能です。
EPLAN Electric P8用マクロデータEPLAN Data Portalはこちら
図研 E3.series用マクロデータ E3.plusはこちら
Point2 電気設計データの流用
電気CADで定義した信号名称をMELSOFT iQ Worksのプログラミング変数となるラベルにエクスポートすることができます。これにより、電気CADの信号名称を流用して工程間の設計データをシームレスに扱うことで、設計効率向上や品質向上を実現できます。
電気CAD図面の作成効率化、および電気設計データの流用による制御設計工数の削減を実現
複数人でリモート開発したい
制御設計者向け
複数人でのリモート開発環境を実現したい。
MELSOFT iQ AppPortalを使用し、装置設計に関わる資料やプログラムを社内サーバで一元管理。
それぞれの担当者があらゆるシーンで、同じ資料やプログラムを参照しながら開発を同時進行。
他の人が編集した最新ファイルへの誤った上書きを防止することで、手戻りを削減。
履歴管理により変更箇所や最新版を把握し、品質を確保。
モデルベース開発による効率化を実現したい
制御設計者向け
複雑な組込みシステム開発を行う際、コーディングや検証用のプロトタイプ作成に多大な時間を要しており、モデルベース開発による効率化・短時間化を実現したい。
モデルベースデザインツール活用によるシミュレーション、および制御プログラムの自動生成
Point C言語コントローラ用のソースコードの自動生成
MATLAB®/Simulink®の活用により、線形代数、統計などの複雑な数値演算アルゴリズムをモデルベースで効率的に開発できます。
また、実装前に十分なシミュレーションが行え、早い段階でのエラー発見、修正が可能です。
さらに、ブロック線図モデルからC言語コードを自動生成することで、コーディングにおけるヒューマンエラーを削減できます。
Simulink®でC言語コントローラ用のソースコードを自動生成することで、プログラム開発工数を削減
シーケンサプログラムの作成工数を削減したい
制御設計者向け
シーケンサの制御プログラムの作成に時間がかかる上、エンジニアリングツールには色々な機能があって何をどう使えば良いのかわからない。
MELSOFT Libraryとして用意されたFB(ファンクションブロック)の活用で、 “書く” のではなく “選ぶ” プログラミングを実現。
エンジニアリングツールの様々な便利機能を簡潔に紹介するWebページや動画もご用意。
ライブラリ活用で工数削減
開発の効率化を実現する「ユニットラベル・ユニットFB」。ユニットの内部デバイスは、わかりやすい信号名称の「ユニットラベル」として登録済み。このユニットラベルを使用することで、マニュアルレスで簡単にプログラムが作成可能です。
また、使いたいユニットFBをラダーエディタ画面にドラッグ&ドロップし、簡単にユニットを制御するプログラムを作成可能です。
便利機能をわかりやすくご紹介
「教えて!GX3号」では、エンジニアリングソフトウェアMELSOFT GX Works3の便利機能を、[GX3号]がわかりやすくご紹介します。
「GX Works3ってどんな製品だろう?」「もっと効率よく作業したいな…」そのようなお困りごと解決に、ぜひご活用ください!
ライブラリやエンジニアリングツールの便利機能を活用することで、シーケンサプログラムの作成工数を削減
ロボットプログラムの作成工数を削減したい
制御設計者向け
ロボットを動作させるには、動作経路の座標を手入力するなどのティーチング作業が必要で、ロボットのノウハウが必要な上に手間もかかる。
ロボットのエンジニアリングツールでは、直感的な操作でアイコンを配置することで、簡単にロボット単体のプログラムを作成可能。また、3Dシミュレータ MELSOFT Geminiによるロボットプログラムの自動生成も実現。
Point1 ロボット単体の簡単プログラミング
当社ロボットのエンジニアリングツール「RT ToolBox3」や「RT VisualBox」では、「ビジュアルプログラミング」を実現。
直感的操作でアイコンを配置することで、専門知識がなくても簡単にロボットプログラムを作成可能です。
RT ToolBox3: 産業用・協働ロボットの両方で使用可能
RT VisualBox: 協働ロボット専用。MELFA ASSISTAを使用される場合はこちらを推奨。
Point2 ロボットシステムの簡単ティーチング
3Dシミュレータ MELSOFT Geminiでは、内蔵されたeカタログから使用する当社ロボットを3Dモデル内に配置し、マウスを使った直感的な操作でロボット動作をティーチング可能。
ティーチング結果からMELFA-BASIC形式のプログラムを自動で生成し、「RT ToolBox3」に取り込むことで、産業用ロボットのプログラム作成工数を削減可能です。
※ RT VisualBoxには対応していません。
マウス操作による直感的なプログラミングやティーチングにより、ロボットプログラムの作成工数を削減。